1.総監督 ご挨拶

 氷見第九合唱団は、「第九演奏会」を礎として歩みを重ね、「一生学習」の理念のもと、音楽を楽しく深く学び育む場として活動してまいりました。一般的な市民合唱団レベルを超える本格的な芸術団体を目指し、地域に根ざしつつ世界に向けた発信を志しております。また、隔年で「第九演奏会」と「オペラ公演」を柱に据え、合唱と舞台芸術のさらなる高みを目指して挑戦を続けてまいります。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

氷見第九総監督 澤武 紀行

2.人物

澤武 紀行(さわぶ のりゆき)

 桐朋学園大学声楽科首席卒業後、国際ロータリー財団親善奨学生として渡欧後、モーツァルテウム音楽大学在学中より演奏活動を開始した。ベルリン国立歌劇場等のヨーロッパ各地の劇場、音楽祭に出演しており、特にドイツ・フォアポンメルン州立劇場とは専属歌手契約を結んでいる。

 ドイツを拠点に日本とヨーロッパを行き来しながら活動していたが、新型コロナウイルスの流行の影響で公演中止が相次いだため日本に帰国。その後、氷見第九合唱団総監督を務めるほか、テレビコマーシャルやラジオのパーソナリティなど、様々な方面で活躍している。

3.経歴紹介

 東京芸術大学声楽科、桐朋学園大学声楽科両校合格。桐朋学園大学を首席で卒業後、国際ロータリー財団親善奨学生としてザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院とリンツ・ブルックナー音楽大学にて研鑽。その後、ドイツにて、歌劇「後宮からの逃走」のベルモンテ役でヨーロッパオペラデビュー後、ベルリン国立歌劇場、ブラウンシュヴァイク国立劇場、リンツ州立歌劇場、ヴッパタール劇場、ハッレ歌劇場、フォアポンメルン州立劇場(テノールソリスト専属歌手契約)等、欧州の名門歌劇場や音楽祭への出演。2020年からは欧州のみならず、日本も活動の拠点として活動を展開している。

 コミカルな役からシリアスな役までと、幅広いレパートリーを持ち、ドイツ語作品を得意としており、アジリタ技巧を駆使した歌唱や、世界初演の近現代作品への歌唱アプローチと役作りには、欧州の指揮者・演出家からの信頼も厚い。日本でも、神奈川フィルハーモニー管弦楽団との共演したワーグナー作曲の歌劇「ラインの黄金」(沼尻竜典指揮)のローゲ役でも、現日本での最高のローゲと絶賛されるなど、日本での評価も高い。オペラのみならず、宗教曲の分野でも高い評価を得ており、特にバッハが作曲した受難曲の難役である「福音史家」には定評がある。

 ユニークな活動としては、北日本放送「夢見るクラシック」ナビゲーター、「とれたてワイド朝生木曜日」ラジオパーソナリティー、富山銀行、フードシステム、KAKUのテレビCMに出演など、芸能活動も精力的に展開している。

 氷見第九総監督、富山県警交通安全うたごえ大使、氷見市国際芸術文化大使、射水市PR大使を務める。

 とやま賞、北日本新聞芸術選奨、射水市市政功労賞、ありがとう賞(氷見市)等、受賞